定期保険より終身保険の方が保険料は3割お得
死亡保障1000万円の生命保険に加入した場合、定期保険より終身保険の方が、月々の保険料は合計210万円お得になります。
月々の保険料は定期保険の方が安く見えるが、保険料は急激に上がる
死亡保障1000万円の生命保険に加入した場合、定期保険の月々の保険料は2100円。一方終身保険は1万1000円です。
一見、定期保険の方が保険料は安く見えますが、下の図のように定期保険料は年齢とともに急激に上がり続け、60歳では終身保険の方が安くなります。
(保険料:アフラックをもとに試算)
保険料の総額は終身保険の方が安い
上の図に掲載していますが、保険料の総額は、終身保険の方が定期保険に比べて210万円安くなります。
80歳になると、定期保険では保険金がおりない!
終身保険は、名前通り、終身するまで(命を終えるまでの間)補償してくれますが、定期保険は保険期間までしか補償されません。
たいていの定期保険では80歳までしか補償されません。たとえ、81歳以上で補償されるプランに加入したとしても、莫大な保険料を毎月支払うか、補償内容が極端に悪くなります。
老後のことを考えると、終身保険をオススメします。
子ども2人を持つ家庭は840万円削減
子ども1人あたりの教育費は3500万円かかります。ただし、稼ぎ頭である世帯主が亡くると、3500万円もいりません。あらゆる控除や補助が受けられるため、実際には2000万円程度の資産が必要になります。
子ども2人を持つ家庭の場合、死亡保障は2000万円×2人=4000万円の補償が必要です。前述しましたが、終身保険の方が定期保険に比べて保障額1000万円あたり210万円安くなるため、子ども2人を持つ家庭の場合、合計840万円の削減が可能です。