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葬儀費用を最も安くする方法

葬儀・葬式を安く済ませる方法を紹介します。

費用の平均額は200万円

葬儀費用の平均額「日本消費者協会の調査報告から」によれば、2010年に行われた日本消費者協会の『第9回葬儀についてのアンケート調査』の結果、過去3年間に「身内に葬儀のあった人」が葬儀費用の総額は、全国平均で1,998,861円=約200万円です。

献体なら0円、直葬なら20万円で葬儀できる

葬儀・葬式を安くするには献体と直葬という方法があります。それぞれの費用は次の通りです。

  1. 献体:0円
  2. 直葬:20万円

献体:0円

献体とは、医学・歯学の大学における解剖学の教育・研究のために、自分の遺体を提供することです。

そして、献体するには生前に本人と家族の同意のもと、大学への登録が必要です。

火葬費用は大学側が負担してくれます。新聞の記事によれば、近年は献体登録を希望する人が多く、申し込んでも断られる可能性があります。

私が解剖学の実習を体験した人から直接聞いた話では、献体された遺体は大切には扱われません。あくまで実験材料としての扱いです。

よって、死後も自分の遺体を大事にしてほしい人は、献体しない方がいいと思います。

直葬:20万円

下の動画で解説されていますが、直葬とは葬儀をせずに火葬のみをすることです。

費用は15万~25万円。動画によれば、料金の内訳は次のようになります。

項目 費用
病院からの搬送 25,000円+税
安置(納棺) 10,000円+税
打合せ、役所への死亡届提出 (0円)
火葬場への移動 27,250円+税
火葬と納骨 0~70,000円
合計 15~20万円

搬送の回数・遺体の保管料・火葬の費用によって、料金に差が生じます。