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MNPを上手に使って、スマホの維持費を8万円削減

スマートフォンを購入する際に、MNPを上手に使えば2年間で8万円以上節約できます。

MNPで維持費は8万円お得

hamako9999.net「(実践編)それでもあなたは機種変しますか?MNPで2年で7万円節約しましょう」で紹介されていますが、ドコモの携帯を使用している方が、iPhone5Sに機種変更した場合、下の表のように維持費は2年間で約16万円になります。

ドコモの機種変更でiPhone5Sを買うと

毎月の料金 2年間の料金
タイプXiにねん 780円 18,720円
SPモード 315円 7,560円
Xiパケホーダイ for iPhone 5,460円 131,040円
機種代金(分割) 2,940円 70,560円
月々サポート -2,940円 -70,560円
2年間の合計 157,320円

auにMNPでiPhone5Sを買うと

一方、同じiPhone5Sでも、auにMNP契約で購入すると、維持費は2年間で約8万円です。

初回費用 毎月の料金 2年間の料金
ドコモ契約解除手数料 9,975円
MNP転出手数料 2,150円
au新規契約事務手数料 3,150円
基本使用料 934円 22,416円
auにかえる割 -934円 -22,416円
LTE NET 300円 7,200円
LTE フラット 5,200円 124,800円
毎月割 -2,835円 -68,040円
合計 15,275円
2年間合計 79,235円

iPhone5Sの場合、機種変更とMNPの維持費の差は8万円。この例のように、MNP契約なら、月々の維持費は大幅に減らせます。

MNPなら機種代金7万円が無料+キャッシュバックも

よく携帯ショップで「実質0円」「一括0円」という宣伝文句を目にしますが、両者は全く違います。

「実質0円」は、機種代金から毎月の割引き(docomoなら月々サポート、auなら毎月割、Softbankなら月月割と呼ばれる)を2年間かけて割引し、機種代金が0円に見えるものです。

一方「一括0円」は、機種代金が0円で、さらに毎月の割引きも適用されるシステムです。実質○円でいう形なら、上記のauのiPhone5Sの場合は「実質-7万円」です。

一括0円のスマートフォンは直営店では買えません。家電量販店の携帯コーナーで週末や月末に販売されています。また、一括0円+キャッシュバックもある場合があり、さらにお得になることも!

一括0円は注意点も!

一括0円で販売する理由は、販売店がノルマを達成するためです。赤字価格であっても、販売ノルマを達成するために、一括0円やキャッシュバックで販売数を維持しています。

しかし、ノルマ達成だけではありません。一括0円にはオプションやコンテンツ加入が条件の場合も多数あるのです。

オプション加入

よくあるのは、LTEフラットや各種安心サポートサービス系など。通常は契約初月のみ料金がかかり、次月以降は外しても問題ない場合が多いですが、加入したオプションが不要なら数千円の損失です。

コンテンツ加入

「着うた」などの有料月額課金サービスです。料金は月額300円程度が主流ですが、コンテンツ10個を3ヶ月登録させる契約の場合もあり、1万円近くの損失にもなるので注意が必要です。